2007年11月28日

山の恵み、里の恵み

先日、またいろいろなものをいただきました。ありがたいことです。

まずは、椎の実。

むいて生のまま食べてみると、香ばしい香りと味がするのである。
おそらく、この実はスダジイのもの。
アクはあまりなく、生で食べられ、なかなか素朴な良い味がする。


そして、福井県は大野の里芋。

すごく立派な里芋で、大きさ、味、ともに素晴らしい。

芋にもいろいろあるが、山でできる芋は「山芋」、里でできる芋は「里芋」である。
この立派な里芋は、里でできた中でも素晴らしいものであった。



さらに非常にお世話になっている方が、目の前で引き抜いていただいた大根。

大根葉もきれいでもったいないので、大根菜飯を作ってみた。

参考にしたのは、金谷の菜めし田楽のお店http://www3.tokai.or.jp/yoshizen/index.html)。
湯がいて冷水にさらした大根葉を空煎りしていると、香ばしい香りがたまらない。

そして、それを炊き上がったご飯に混ぜて食べるのである。

金谷は、東海道の宿場町のひとつである。
私が東海道を歩いて旅行(平成十八年五月~六月)したときは、金谷の手前の日坂から、鈴鹿や箱根よりもきつく感じた中山峠を越え、自動販売機を探しに何キロも道に迷い、フラフラになってようやく夕方に金谷に着き、「菜めし田楽」どころではなかった、という思い出がある。
あの時は、かなりきつかった。
そして、東海道徒歩紀行を少しの間中断し、電車で焼津に向かい、焼津黒潮温泉で汗を流し、深夜にまた金谷に戻り、夜の大井川を渡って東に向かったのであった。

今度、金谷に行くことがあれば、ぜひこの「菜めし田楽」を食べたいものである。  
Posted by 珍玄 at 17:00Comments(0)TrackBack(0)その他

2007年11月27日

ボージョレー・ヌーボー

先日、夜に近所を散歩していると、会社帰りの親友のシカコにばったりと出会った。

そのまま散歩がてらにシカコを家まで送って行くと、シカコがワインをくれた。


「今日って、ボジョレー・ヌーボーの解禁日やろ? だから、ハイ、これあげる」

お~、シカコ! いちおうは女の子! ボジョレー・ヌーボーの解禁日にボジョレー・ヌーボーをくれるなんて、なかなか出来た女だ。素晴らしい!



「一年前のやけどな・・・」




さすがはシカコ、ボジョレーヌーボーの解禁日に、ボジョレー二年目を出してくるあたり、小ネタにも凝っている。やられた・・・。


家に帰って、シカコからいただいた去年のボジョレー・ヌーボーをさっそく開けて飲む。
けっこう浅い爽やかな味は残っている。
ボジョレー・ヌーボーは大騒ぎするほどのワインではないだろう。
ただ、この爽やかな飲み心地が日本人に合い、それで宣伝も加わって人気があるのだと思う。

ボジョレー・ヌーボーの解禁日に、去年のボジョレー・ヌーボーを飲んだという、なかなか実現できないような日であった。  
Posted by 珍玄 at 17:00Comments(0)TrackBack(0)その他

2007年11月14日

榊原温泉・湯元榊原館

三重県の榊原温泉では、比較的評判の良い「湯元榊原館」に入ってきた。地図はこちら



ここは大きなホテルであるが、外来入浴用の入り口は別である。


入り口に入ると、入浴料1000円を払い、浴衣とタオルを受け取り、入り口付近の更衣室で浴衣に着替えてから大浴場に向かうのだ。これは、大浴場に鍵の付いたロッカーなどがない為である。



大浴場はかなり広く、併設の露天風呂もある。


浴槽はかなり広めの巨大な浴槽と、小さめの浴槽の二つである。
この小さめの浴槽が素晴らしい。

小さめの浴槽には手を加えられていない源泉が、たっぷりとかけ流しされている。
加温もされてないので、温度は35度前後だろうか。
しかし、きっちりした硫黄臭と、味が感じられる。
そして、ゆっくりと浸かっていると、体に細かい無数の泡がついてくる。
さらに、ヌルヌル感もすごい。
湯の鮮度もここはかなり良さそうである。

大きめの浴槽と露天風呂は加熱循環であろう。
硫黄の香りは完全に消えている。
ただ、大きめの浴槽のほうは湯がけっこう溢れており、そこそこの量の源泉を追加投入していると思われる。

ここの泉質はアルカリ性単純温泉。


この湯元榊原館には、館内に一本、敷地内に一本の、計二本の源泉があるようだが、どの浴槽にどれが使われているのかはわからなかった。  
Posted by 珍玄 at 17:00Comments(0)TrackBack(0)温泉

2007年11月13日

赤福本店

神宮(伊勢の皇大神宮 ※1)のそばの、おかげ横丁にある赤福本店。


例の騒ぎにより、いまだに店は閉まったままだった。
しかし、訪れる人にとっては記念撮影のスポットになっていたのである。
みんな、閉まった赤福本店の前で写真を撮っていた。

しかし、赤福がないのは少し寂しい。
以前、私は赤福一箱を、よく一気食いしたものである。
粒餡はあまり好きでない私は、漉し餡の赤福ならそのぐらい食べても大丈夫なのであった。


※1 「伊勢神宮」という言葉は、実は正式名称では無いのである。
「神宮」というのが正式名称である。
「内宮」とは、皇大神宮、「外宮」とは豊受大神宮のことであり、「神宮」とは、内宮、外宮、別宮その他の宗教施設を含めた総称であるのだ。
つまり、「伊勢神宮」とは、一般的な俗称であると言えよう。
  
Posted by 珍玄 at 17:00Comments(1)TrackBack(0)その他

2007年11月12日

かに

日本海のカニ漁も解禁となり、ある方がカニをわざわざ送ってくれたのである。
これはもう、本当にありがたい。誠に恐縮である。

クール宅急便で到着した発泡スチロールの箱を開けてみると、なんとまだ生きているではないか。
これはすごい。
生きてるカニを食べるのは初めてだ。



「カニがかわいそう」、なんて言ってられない。
さっそく足をもぎ取って、刺身にしてみた。

生のままだと味が締まらないので、よく氷水につけて締めてからいただく。
まったくクセのない甘味が口の中に広がる。


今度は焼き蟹である。


カニの甘味が引き立ち、香ばしくてたまらない。


カニ爪と、甲羅は酒蒸しにした。

甲羅を開けてみると、たっぷりの味噌。
しかも新鮮なので、この蟹味噌は美味いなんてもんではない。
柔らかなとろみが旨みと混じり口の中に溶け込んでゆく。

カニ爪も、身にかなり弾力があり、噛むほどに旨みが広がる。

そして、その後のカニの残骸は味噌汁となったのであった。


実は、私はもともとカニがそんなに好きなほうではないのだ。(嫌いなわけではないが)
しかし、これらのカニを食べさせていただき、カニに対する見方が変わった。
日本海の獲れたての、高級で素晴らしいカニは最高である。

いやあ、美味いもん食わせていただきましたわ。
これで、たっぷり飲んだことは言うまでもない。美酒美食に酔ったひとときであった。  
Posted by 珍玄 at 17:00Comments(0)TrackBack(0)その他