2009年02月21日

嵐山温泉 彩四季の宿 花筏

京都の有名な観光地である嵐山であるが、ここにも古くから温泉が湧いている。
もっともこの古くからある嵐山温泉は、一軒の旅館のみが使用していた冷鉱泉であり、現在各宿に引湯されている源泉は数年前に掘られたものである。

この新しい嵐山温泉を日帰り入浴のみで楽しめる施設は現在なく、しいていえば嵐電嵐山駅のホームにある足湯ぐらいであろう。











今回はこの嵐山温泉の温泉旅館に宿泊し、湯と料理を楽しんできた。

選んだのは「彩四季の宿 花筏」という渡月橋の袂にある旅館であり、今回のプランは一泊一人15000円程度。

さっそく嵐山温泉を楽しむ。
こじんまりとした内湯の浴槽には、35度の単純温泉が加水なしの加温循環消毒で使用。

湯はほんのわずかに白くなっているようにも見える。

浴室から外に出て階段を上ったところにある露天風呂からの眺めは悪くはない。





また楽しみのひとつである夕食は京懐石である。


 献立

食前酒 春香る酒(温州蜜柑の酒)
      

箸 割 菜の花白餡掛け  
        土筆
     

前 菜 鰯胡麻幽庵
     金棒花丸
     福豆、金箔
     金柑釜いくら
     鼈甲数の子
     

御 向 寒鮃磯辺造り
      鮪角切り
       細魚
          妻一式
     

汁   丸仕立て
      すっぽん豆腐
       焼き葱、一文字人参
        角甘草、忍生姜
     

蓋 物 海老芋旨煮
      鰊昆布巻き
      京菊菜青煮
       梅麩、針柚子
      

焼 肴 寒鰤染おろし焼き
        あしらい
      

油 物 新筍変わり揚げ
      うるい、甘藷
        喰い出し
      

強 肴 蟹身、胡瓜
      長芋、錦糸玉子
       磯辺巻き
      蛇腹胡瓜
     

御 飯 変わり茶漬け(焼きおにぎりの茶漬け)
     

香 物 四種盛り
     

水 物 あまおういちご
     

      善哉、白玉
     



以上が夕食であるが、さらに夜食として巻き寿司が用意をされていたのであった。




翌朝、男女の浴室は入れ替わる。







そして朝食であるが、様々な料理のほかに、焼き魚を三種類から選んで焼いてもらうことができ、自分で作るおぼろ豆腐も付いてくるのである。(焼き魚は鮭を注文したが、写真を撮り忘れてしまった)








今回、ここの宿にお世話になったが、宿泊代金からしてもかなり満足のいくものであった。
そして、京都という質の高さを再確認でき、ほっとしたものである。
この金額でこの内容は他の地域ではあまりないだろう。
そんなことからも京都の良さを楽しむことができた宿泊であった。


  
Posted by 珍玄 at 17:00Comments(2)TrackBack(0)温泉

2009年02月13日

桃山温泉 月見館


京都府伏見区にある桃山温泉。地図はこちら
観月橋に近いこの温泉はあまり有名ではなく、月見館という料理旅館の独自源泉である。
戦後すぐに掘られたという京都でも歴史の古い温泉を、昼食をいただくことにより入浴させていただくことができるのだ。(日帰り入浴のみは不可)


今回いただいたのはお昼のミニ懐石(入浴込で6800円)。



   

   

   

   


昼間からかなり贅沢に飲み食いをしてしまった。


そして食前に入った肝心の温泉だが、19度のメタケイ酸による規定泉で加水循環ろ過消毒で使用。


昨年新設されたという浴室併設の露天風呂もある。


この日は一組しかいなかったので、贅沢にも全館貸し切り状態で湯と食事を楽しむことができたのであった。



この月見館の前には三十石船の発着場があり、これを貸切で大阪までの船中宴会を楽しむことができるらしい。


ついでにこの月見館の建物は木造三階建てであり、昭和12年に建てられたというなかなかの建物であった。
  
Posted by 珍玄 at 17:00Comments(0)TrackBack(0)温泉

2009年02月12日

汐の湯温泉

京都府の亀岡市などに隣接している山奥の大阪府能勢町にある一軒宿の汐の湯温泉。
ここは久しぶりに日帰り入浴で訪れてみた。(1000円)地図はこちら

浴室は二つあり離れていて男女交代で使用されているようである。

今回案内された浴室は景色の見えない広めの浴槽があるほうであり、もう一つは川沿いにある少し小さめの浴槽がある浴室である。

源泉は自然湧出17度の含二酸化炭素ーカルシウムー炭酸水素塩・塩化物泉であり、加温循環ろ過消毒で使用されている。
毎分24リットルの自然湧出のため循環は仕方ないであろう。



湯は茶色に濁り、細かい茶色の湯の花が浮いているが、湯口で口に含んでも炭酸味は一切しなかった。





廊下沿いにある手水鉢でも源泉を味わうことができるのだが、庭園には源泉井戸がありそこで源泉を味わうことができる。

井戸ではプツプツと源泉が湧いている。


そして飲んでみると、塩味はあまりしない美味しいサイダーの味がするのである。



私がここで一番楽しみなのは湯ではなく、やはりこの源泉を味わうことである。
久しぶりにこの源泉を味わうことができ満足したのであった。  
Posted by 珍玄 at 17:00Comments(0)TrackBack(0)温泉